

"AromaOffice(アロマオフィス)"は、国内外の主要な雑誌に掲載された、香気成分に関する化合物情報や文献情報を収録したデータベースです。
「MSライブラリだけでは同定し切れない・・・」(未知化合物の同定)、「この化合物を分析するにはどうしたら・・・」(過去の研究事例からの分析条件参考)、「この化合物について過去にどのような研究が行われたのか・・・」(文献検索)など、様々な情報を柔軟に検索することができます。
また、Agilent 社製の解析ソフトウェア“GC/MS ChemStation”と連携することにより、同定分析を飛躍的に効率化させることができます。
香気成分の辞書として、また未知成分の同定支援ソフトとして、香気分析を幅広くサポートします。
収録雑誌に掲載された2008年と2009年の情報を追加し、エントリー数を52,998 件から72,120 件に大幅追加しました。
AromaOfficeに収録されているほぼ全ての化合物に化学構造式情報を追加しました。
化合物名、リテンションインデックス(RI)、CAS、その他文献情報など、様々なサーチから抽出された各化合物名に対しその構造式も参照することができます。この機能により抽出された化合物の香気特性、熱および光に対する安同定など、その構造特性をイメージすることも可能になり、研究する上で非常に有効な情報になり得ます。



香気成分の同定は、一般的に測定によって得られた[質量スペクトル]や[RI]を、市販のライブラリおよびデータベースと照合し候補化合物を絞りこむことにより行われています。
夾雑物などが重なってしまっているピーク(成分)から目的ピークを抽出することが可能です。そのピークから抽出したデコンボMSスペクトルを使用し、より精度の高いライブラリサーチを行うことが可能です。
香気分析に必要な化合物情報および文献情報を自由に検索することが可能です。
図のように、保持時間(RT:RetentionTime)と保持指標(RI:RetentionIndex)の関係表を作成しておくことにより、自動的にRIを算出します。
データ(検体)毎に同定した結果を保存しておくことができます。また、その保存した結果をクトマトグラム上に書き込む(アノテート)ことや、レポート(Excel)に出力(データ情報・TIC・質量スペクトル[サンプル/ライブラリ]・化合物情報・構造式等)することが可能です。