

ppmからpptレベルのVOCsを分析する為には、検量線を作成するために標準試料を調整する必要があります。Entech 4600A 標準ガス自動希釈装置は、高精度なマスフローコントローラとミキシングマニホールドを用いて流量比混合で複数のガスの混合希釈を行い、その混合ガスをキャニスターやガスバッグなどに充填する装置です。
キャニスターの充填具合によらず、35psigの背圧制御弁によりマニホルド内は一定圧に保たれます。標準で希釈ガス用に5,000sccm、被希釈ガス用に50sccmのマスフローコントローラが装備されており、市販のガスボンベから1,000倍程度の高希釈が1回で可能です。マスフローコントローラは最大6個装備することが可能で、被希釈ガス用に流量範囲の異なるマスフローコントローラを4個増設することができ、希釈率や異なる被希釈ガスを希釈する場合に便利です。一般的なVOCsに比べて吸着の高い揮発性硫黄化合物を含んだガスを希釈する場合、オプションでSilonite不活性コーティングをしたミキシングマニホールドを選択することができます。

マスフローコントローラ設置例(6個)
標準装備されている2個のマスフローコントローラの他に、更に4個を増設することが可能です。希釈率に応じて希釈制度を向上させるために流量範囲の異なるマスフローコントローラを使用したい場合や、異なる種類のガスをガスボンベの付け替えをせずに独立したラインで希釈混合させたい場合などは、増設拡張することで対応できます。
10sccm, 50sccm, 200sccm, 1000sccm, 5000sccm
標準で付属するUMPCでコントロールすることにより、最新の制御機構、希釈機構やメソッドなどを取り入れることが容易です。コントロールソフトウェアは、シンプルな画面とグラフィカルな構成で操作が簡単です。希釈条件はメソッドファイルとして保存することが可能です。ESPソフトウェアと連動して各マスフローコントローラをキャリブレーションすることが可能です。サンプルを採取してきたキャニスターの内圧を読み取り、設定圧まで希釈加圧、希釈率計算までを全自動で行うことが可能です。

ESPソフトウェアは、主に複数の液体標準物質から、ダイナミックおよびスタティック希釈して、キャニスターにppmからppbレベルの多成分混合標準ガスを作成する際に複雑な計算を支援するソフトウェアです。1回で目的濃度ガスの作成が困難な場合は、中間濃度のガスを希釈ボトルに作成し、2段階でキャニスターに作成します。


価格: \177,000
内容物
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