

Entech 7032AQ-L ループオートサンプラーは、21個のサンプルを自動でガスクロマトグラフへ導入することが可能です。標準で1mLのサンプルループが装備され、サンプルの計量を行い、大気圧平衡の後、GCへ導入します。サンプルラインはSiloniteコート不活性処理が施しており、サンプルの吸着が抑えられ、テフロンなどの材質では透過ロスが起きるサンプルにも適用できます。サンプル導入ラインは、窒素ガスによるバックフラッシュ機能があり、キャリーオーバーを最小限に抑えることができます。21個のサンプル導入ラインは、9個と12個の2つのグループに分けることができ、濃度や種類の異なるサンプルに適用が可能です。標準で加圧/希釈ポートが装備されており、MiniCanなどを使用する際に任意の圧力に加圧希釈することができて便利です。
GCへのサンプル導入量を可変できるようにスプリットインジェクション機能 (オプション)が用意されており、次のことが可能になります。
スプリットインジェクション機能は、使用用途に応じて2つのタイプから選択できます。
計量されたサンプルをバンド幅を狭くGCへ導入するために、二重管熱交換設計されたクライオフォーカス機能 (オプション)が用意されています。液体窒素を用いて-190℃まで冷却し、昇温速度 10,000℃/minの急速加熱にてGCへ導入します。超揮発性有機化合物 (VVOCs)サンプルや濃度の薄いサンプルの場合には、クライオフォーカシング機能は効果的です。
シンプルな画面とグラフィカルな構成で操作が簡単です。設定条件はメソッドファイルをして保存することが可能です。
