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食品業界向けソリューション

残留農薬スクリーニングシステム

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残留農薬スクリーニングシステム

まさか!の農薬混入も見逃しません。

食の安全確保の観点から、残留農薬検査がおこなわれており、ポジティブリスト制では800種類以上の農薬が対象となっています。GC/MSによる農薬検査では、農薬の標準物質管理や標準物質を用いてGC/MSの検量線(感度)更新を、日常的に行う必要があり、多成分の農薬検査を困難の物にしています。

そこで、NAGINAT-GC/MS農薬検査システムでは、500種類上の農薬について、検量線(内標法)、保持時間、MSスペクトルをデータベース化しました。

これにより、日常的には標準物質を使用することなく、データベースに登録された農薬を迅速・容易に検査することが可能になります。

特長

500種類上の農薬データベース化で、予想外の混入も見逃しません

化合物登録画面例(メタミドホス)

化合物登録画面例(メタミドホス)

通常の残留農薬分析では、標準物質の管理やGC/MSでの検量線更新が日常的に必要となり、多成分の農薬の検査を困難にしています。

本システムでは、ポジティブリスト制農薬に加え、国内では入手が困難な農薬まで約500種類をデータベース化しました。データベースに登録された農薬なら、想定外の混入まで網羅的に検出可能です。

0.01ppmまで高感度に測定できる、新型検出器

TAD概念度

TAD概念度


TADによる高感度化例

TADによる高感度化例

Agilent5975GC/MSに搭載された新型検出器(TAD:トリプルアクシスディテクター)は検出器に入る前のイオンを2回曲げることで、ノイズの原因となる中性分子が検出器に到達できなくし、バックグランドを極限まで低下させ、大幅にS/N比を改善しました。

またSIM/Scanモードにより高感度なSIMモードと多成分の測定が可能なScanモードを同時測定が可能になりました。これにより感度を得にくい農薬はSIM、それ以外の農薬はScanで測定が可能です。

測定結果の信頼性を担保する、GC/MS精度管理支援システム

GC/MSシステム評価例:注入口

GC/MSシステム評価例:注入口

システムパフォーマンスレポート例

システムパフォーマンスレポート例

GC/MS分析では、サンプルマトリックスによる注入口の汚れや分析カラムの劣化により、測定対象農薬の分解や吸着がおこり、測定結果の信頼性が損なわれることはよく知られています。しかしながら、これらの汚れや劣化は目に見えないため、従来は分析者の経験により判断していました。

NAGINATA残留農薬検査システムでは、専用のクライテリアサンプルを測定することで、GC/MS状態を客観的に評価することが可能になりました。これにより、より信頼性の高い残留農薬検査が可能になります。

夾雑物に埋もれたピークまで、強力に検出するデコンボリューション機能

デコンボリューション機能例

デコンボリューション機能例

食品中残留農薬分析では、食品由来のマトリックスの影響により、目的農薬ピークが妨害を受け、誤不検出となる可能性があります。NAGINATA残留農薬検査システムでは、独自のデコンボリューション機能により、マトリックスに起因するデータを強力に除去し、目的農薬を精度良く検出することが可能になります。*デコンボリューション機能によっても、マトリックス影響を取り除けない場合もあります。

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