
中学生のころから科学捜査に興味があり、科学捜査に関わる仕事をしたいと考えていました。大学生のころに科学捜査研究所の職員ではなく警察官になりたいと考えるも、一般企業への就職も視野に入れはじめました。
一般企業への就職活動を始めた際は、やはり化学や分析に関わる仕事がしたいと思い、化学に関わる企業を中心に就職活動を行ないました。主に化学製品のメーカーをまわっていましたが、食品業界にも興味があり、あまり業界が定まっていなかったような気がします。
会社名からはどのような会社なのかあまり想像がつかずメーカーだと思い込んでいたのですが、商社と知ったときは驚きました。説明会に参加するとその内容から計測・制御系に強い会社という事が分かり、さらに分析部門もあるという事で非常に魅力を感じました。
ただ、計測・制御・理化学がメインの会社という事もあり、男性ばかりの会社なのではという印象はありました。
計測・制御に強いというのはイメージ通りでしたが、分析部門も様々な会社に装置やソフトウェアを販売していて強い分野なのだという事が分かりました。また、営業やエンジニアの女性は多くはないですが、社内にいるアシスタントさんは女性が多く、安心しました。
現在は分析部門や計測・制御部門のお客様が使用する、自社開発のソフトウェアを販売する営業をしています。会社としては商社という部類になるのですが、現在の部署はメーカーとしての役割を持っているので、会社の中では異質な存在です。
製品としては分析の業務管理や手作業の自動化ができるシステム・ソフトウェア、さらには分析のアプリケーションに特化したソフトウェアなどがあります。
社内の営業さん、または全国のディーラーの営業さんと一緒にお客様のもとへ訪問し、お客様の困っていることや実現したいことなどの課題を伺って、その課題を解決することができるよう製品を提案・販売しています。
さらに、メーカーとしてマーケティング活動も行っており、展示会への出展やセミナーでの発表、様々な学会への参加なども仕事の一つです。お客様からのヒアリング結果やマーケティング活動から、新しい製品を構想して提案・開発することもあります。
達成感を感じるのは、お客様からの喜びの声を聞いた時です。お客様との間には営業さんが入っているので直接その声を聞くことは少ないですが、営業さん経由でそういった声を教えていただいた際はとても嬉しく思います。そういった声を聞けると、他のお客様にも喜んでいただけるようにこれからも頑張ろうと思うことができます。
販売しているものがソフトウェアやシステムなので活かされていると実感できる機会は少ないですが、学生時代に学んだ化学や分析装置についての知識が多少ある分、お客様の業務や困っていることを聞く際には役立っていると感じています。
部署の直属の上司です。営業としての様々な知識やお客様への対応、さらに物事の進め方や考え方など、学ぶところがたくさんあります。また、営業としてだけでなく上司としての部下への対応やふるまいも含めて、すごい人だと思っています。
職場の雰囲気は明るいと思います。業務中は仕事の話が多いですが、時折仕事以外の話もしつつ、和やかに業務を行っています。私の営業グループは4人ですが、全員そろうとうるさいと言われるくらいにぎやかになります。
具体的ではないかもしれませんが…お客様から様々なお困りごと、課題を聞く機会が多いので、それを解決することができる新しい製品を開発したいです。
漠然とですが、いつか自分もプログラミングができるようになりたいと思っています。ソフトウェアの仕組みが分かれば提案の幅が広がりますし、それに付随する様々な知識も身につけることができるのではないかと考えています。その知識や技術を持って、より良い提案ができる営業になりたいです。
プライベートではあまり活発ではないので、趣味という趣味がありません・・・強いて言うなら、美味しいお菓子やスイーツを検索して、出張の帰りや土日に食べに行くくらいです。できればプライベートが充実する良い趣味を探したいと思っています。
あまり物欲がないのでものは買わないのですが、出費で言うとつい最近海外旅行の予約をしました。あとはiPadを購入したくらいだと思います。これを機にiPadで英語を勉強して、一人でも海外に行けるようになりたいと思います。