東京都水道局「みんなでつくろう水源の森」に協賛しています。
東京都水道局は多摩川上流域の森林が抱える喫緊の課題に対応し、将来にわたって水源林を守り育て安全でおいしい水をお届けするため、2017年に「みんなでつくる水源の森実施計画」を策定しました。
当社は社会貢献活動の一環として本取組に賛同し協賛しています。
浄水場など浄水処理施設における、計測・制御システム
当社では浄水処理施設における、流れる水の量の計測・制御、成分の分析、薬品量の調節など、様々な計測・制御システムのお手伝いをしています。
例えば東京都では、「安全でおいしい水プロジェクト」として、平成25年度末までに利根川水系の全浄水場において、取水量の全量を高度浄水処理できるよう、高度浄水処理施設の整備を行っており、西川計測は金町浄水場、三園浄水場、三郷浄水場、東村山浄水場、朝霞浄水場など、その多くに関わっています。
高度浄水処理施設では、カビ臭の原因物質やカルキ臭の元となるアンモニア態窒素などを取り除き、通常の浄水処理(沈殿、濾過、消毒)では十分に対応できない、トリハロメタンのもととなる物質などを減少させ、安全でおいしい水を作ることができます。
関連システム
大口径電磁流量計
浄水場、給水場、ポンプ所には、大口径の電磁流量計が設置されています。超大口径(1800Aまで)の電磁流量計を多くの浄水場に納入しており、施工からメンテナンスまで責任をもって担えるメーカーとの協業体制を構築しています。
侵入監視装置
みなさんの口に直接入る水道水を作り出す浄水場を、テロや犯罪から守るためのセキュリティシステムを納入しています。
各所に設置された監視カメラやセンサー、これらを接続するネットワーク機器等、浄水場の安全をトータルに監視しています。
水質(毒物混入)監視装置
万が一毒物が混入された場合にも、みなさんの家庭に供給される前に検知できるように、万全の体制を取る必要があります。
水槽内に設置されたセンサーにより金魚の筋肉活動により発生する電位変動を取り込む方式や、画像解析により毒物を検知する方式があります。