概要
自律型コントローラ(FCN-500)*1) ユニット拡張用「E2バスインタフェースモジュール」 N2EB100
用途に応じて3種のサイズのベースモジュールを自由に選択可能です。
I/Oモジュールを分散して配置することが可能になり、より大きなシステムにも対応できます。
*1:FCN-500 は、CPU モジュールやI/O モジュールなどを組み合わせて使用するモジュール実装タイプのコントローラです。
特長
・増設ユニットをリモートI/Oとして設置可能
E2 バスインタフェースモジュールにより、増設可能なユニット数・モジュール数が大幅に拡張出来ます。
1つのCPUが制御可能な最大ユニット数は9 ユニットで、最大79 モジュールが実装可能です。
E2 バスインタフェースモジュールは二重化も可能で、信頼性の高い制御を実現します。
ユニット拡張バス(E2 バス)の最大伝送距離は、ユニット間100m、総延長800m(増設ユニット8台接続時)です。
また、光ファイバーケーブルを使って、さらなる距離延長も可能です。
離れたユニットの自己診断情報の表示や、運転中のモジュール交換など、離れていても高い保守性を実現します。
・コンパクトベースモジュールによる自由度の高い設置
従来のラインアップに加え、さらにコンパクトなベースモジュールを追加しました。
・優れた耐環境性
分散・増設した各ユニットは、-20℃~70℃の幅広い環境に設置できます。厳しい環境下においても安定して稼働します。
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