概要
異常の予兆 “違和感” を自動検知でお知らせ
GA10+ Sushi Sensor(IIoT向け無線ソリューション)は、まるでAIオペレータのように故障の予兆である “違和感” を検知し自動でユーザに知らせてくれる設備の予兆保全ソリューションです。
保全が必要な設備に対し、適切なタイミングで人員を集中することができるため、
- 設備の点検工数の削減
- 異常兆候の早期発見
- 予期せぬ設備の故障・停止の防止
を実現し、より効率的な設備保全やプラントの安定操業と稼働率向上を実現することができます。
特徴
AI機能:違和感検知
工場設備などに取り付けられたセンサのデータをGA10に集約し正常動作時のデータを学習させることで、AIがいつもと異なる動作を違和感として検知しユーザにお知らせします。Sushi Sensorと違和感検知を組み合わせると、設備の振動や温度データをもとにAIが違和感をお知らせすることで、工場内の多くの設備の中から、点検を強化すべき設備を自動的に抽出することができ設備故障の予兆検知に活用することができます。
予兆保全を実現、いつもの操作性で将来の危機を回避します
一括傾向監視で予兆保全を実現
- 大量のデータを一括傾向監視
- 現場ノウハウの数値化
効率的な設備保全を実現する
- 設備状態を定量化し、その傾向を監視
- 巡回点検の工数を削減
- 人依存だった設備保全のノウハウを共有・継承
- 突発的な設備故障を予防
設備異常の予兆を素早く捉える
- 閾値による異常判定を適用しづらい設備でも予兆を捕捉
- 複数のデータを元に、設備の異常兆候を判定
簡単設定で手軽に設備異常の予兆を検知する
- Sushi Sensor、LoRaWANゲートウェイGA10だけの簡単構成
- 正常動作時のデータ期間を設定するだけで、解析を開始
- 正常動作時のデータ期間を設定するだけで、解析を開始
製品紹介
データロギングソフトウェア GA10
GA10とは、工場内や敷地内に分散設置されているさまざまな機器(Sushi Sensor, レコーダ, データロガーなど)とEthernetネットワークを介して接続し、監視・記録を行うPCベースのデータロギングソフトウェアです。
小型無線センサ Sushi Sensor
Sushi Sensorとは、設備の状態を検知するセンサ(振動、圧力、温度)を含むIIoT向け無線ソリューションです。省電力・長距離を実現する広域無線通信方式LoRaWANに対応しています。