基本情報
Rheomat R180は、バッテリを内蔵しているので、ラボから現場に持ち出して測定することもできる、可搬性の高いモデルです。
バッテリ内蔵
R180はバッテリ内蔵のため、電源がなくても1時間程度の連続測定が可能です。サンプルをラボに持ち込むのが難しい場合、R180を簡単にサンプルのあるところに持ち込めます。原材料受入検査に、納品受入場所で測定することなどが可能になります。
1台で多用途に
R190は測定システム(ボブ・チューブ・スピンドル)を交換するだけで、共軸二重円筒型としてもB型としても使用することができます。スタンドを交換すればコーンプレート型としても使用可能です。
共軸二重円筒型
R190の共軸二重円筒型は、ギャップが一定のため正確なせん断速度制御が可能です。プログラムによりせん断速度を変化させながら測定することが可能なので、非ニュートン流体の流動曲線を求めたり、チクソトロピー性の測定に最適です。
仕様
粘度範囲 | 2~10,000,000 mPa・s |
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回転速度 | 5 ~ 1,000 rpm |
温度測定 | -10~120℃ |
外寸 | 幅 100 × 奥行 135 × 高さ 365 mm |
重量 | 2.7kg |
電源 | 100~240V 50/60Hz 1A |
測定システム

DIN測定セット
DIN 53019に準拠した共軸二重円筒形のためのシステム
異なる3サイズの測定ボブ、チューブ、キャップのセットです

ISOスピンドルセット
ISO 2555に準拠した低粘度物質を測定するためのシステム
異なる5サイズのスピンドルセットです

コーンプレートセット
少量の試料を測定するためのシステム
スピンドルの他に専用スタンドが必要です