基本情報
軽量小型のプラットフォームを採用した、CDWD/DWDM各チャネルのパワーを測定できる測定器です。
C+Lバンドを高速(3秒以内)で測定可能です。
特徴
- 小型軽量:約1.2Kg、150×150×70mm
- 長時間バッテリ動作約9時間
- USB-Ethernet変換アダプタでネットワークに接続し、WEBリモート操作
- WDMチャンネルの個々のレベル測定が可能(タイル、グラフ、テーブル表示)
- ITU G.694.2グリッド準拠のCWDMチャネル監視(1271~1611nm)
- ITU G.694.1グリッド準拠のDWDM Cバンドチャネル監視 100GHz Spacing((ITU-T Ch: D1~72)
- ITU G.694.1グリッド準拠のDWDM Lバンドチャネル監視 100GHz Spacing((ITU-T Ch: L1~49)
測定画面イメージ
タイル表示

棒グラフ表示

リスト表示

単一チャネル表示

仕様
| CWDM | WDWM (C&L 帯域) | |
|---|---|---|
| 動作波長範囲 (nm) | 1260~1620 ※1 | 1520~1610 |
| チャネル間隔 | 20nm | 100GHz |
| 入力パワーレンジ (dBm) | −50~+15 ※2 | |
| 最大入力パワー (dBm) | +30 | |
| 波長校正 / CWDM / DWDMグリッド | ITU-T G.694.2 | ITU-T G.694.1 |
| 絶対パワー確度 (dB) ※2,3 | ±1.0 | ±0.8 |
| 相対パワー確度 (dB) ※2,3 | ±0.8 | ±0.6 |
| パワー再現性 (dB) ※2,3 | ±0.1 | ±0.1 |
| 偏光依存損失 (dB) | 0.7以下 | 0.5以下 |
| ノイズフロア (dB) ※4 | −55 | |
| 光リターンロス (dB) | 30以上 | |
| 応答時間 (秒) | 3.0 | |
※2. 仕様は-40~0dBmの入力パワーレンジで保証されます。
※3. PDLは含まれません。
※4. 電気的ノイズ(光入力なし)
※5. 信号条件:a. CWDMチャネル間隔:15nm以上、C&L帯域のDWDMチャネルの間隔:85GHz以上
b. 隣接する2つのチャネル間の電力差:5dB以下
c. 隣接しない2つのチャネル間の電力差:10dB以下

