基本情報
NSK-LCOPMは、100G光トランシーバから出力される波長多重された信号を、分離して、波長毎の光パワーを簡単に測定することができます。
光トランシーバ同士の接続前の構築試験や、物理的なトラブルシュートに最適です。
特徴
- 各波長(レーン)と合波されたトータル光パワーをリアルタイムに同時測定
- 100G-LR4/ER4など最新規格に対応
- ワンボタンでテーブル一覧表示と棒グラフ表示を切り替え
- 通常の1波長用光パワーメータとしても使用可能(850/1310/1550nm)
- オプションで任意の波長を追加可能
測定画面イメージ

仕様
測定中心周波数 (nm) | 100G-LR4/ER4 | Lane0: 1295.56、Lane1: 1300.06、Lane2: 1304.59、Lane3: 1309.14 |
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OPMモード | 850/1310/1550 | |
チャネル別測定範囲 (dBm) | +10 ~ -40(測定範囲外はHigh, Low表示) | |
トータルパワー最大入力 (dBm) | +23 | |
チャネル別パワー確度 (dB) | ±0.5 @ -20dBm | |
表示分解能 (dB) | 0.01 | |
測定速度 | 0.8秒以下 | |
光コネクタ | SC、LC、FC、ST(工場出荷時) | |
電源 | DC3.7V、AC100V(USB充電器) | |
内蔵バッテリ | Li-Polymer, 1800mAh/3.7V | |
連続動作時間 (分) | 420(フル充電時) | |
表示器 | 2.8インチTFT-LCD、16bitカラー、240×320ビット、バックライト付 | |
寸法 (mm) | 約154.9 × 77.9 × 33.5 | |
重量 (g) | 330 |